年が明けて忙しくなったが・・・

PC

 年が明けて仕事が降ってきた。そんな感じの今日この頃である。年末調整関連事務、償却資産税申告事務である。提出期限が1月末のため、このところ作業に追われている。

 これらの作業を見ているとパソコン、プリンター、コピー機などの事務機器がフル稼働している。その中ではパソコンが主役である。税理士事務所の事務はパソコンがなければ成り立たないのである。

 昔は、ソロバンが主役であった。それが電卓、コンピューター、ソフトの進化により業務の仕方が様変わりした。今やソロバンは事務所のどこにも存在しない。税理士事務所からソロバンが姿を消したのはいつ頃のことであろうか。

 決算をするときに必要だった精算表もなくなった。これはコンピューターが入ったころからなくなったのであろう。また、昔は税理士事務所には職員が多くいた。今の1.5倍くらいは人手が必要だったのではなかろうか。コンピューター、事務機器の発達は大幅な事務の省力化をもたらしたのである。

 年末調整計算、源泉徴収票の作成など人手を要する作業は多いが、コンピューターが八面六臂の働きをしてくれる。そのお陰で事務が集中してもなんとかさばけていくのである。コンピューターサマサマである。

令和5年1月20日