3月決算法人は多い

決算

 3月決算法人がたくさんある。他の月より多いのである。一般に決算期を決めるとき3月にする人が多いのであろうか。

 担当者ごとに見てみると、多い人が7件、少ない人でも5件となっている。連休もあり作業日数に制約があるから、よほど計画的にしていおかないと不安になる。週ごとに割り振り完成させられる態勢を組むのである。

 連休前に三分の一ほどを目途をつけるか完成させるかしておくと後が楽になる。ところが、予定はあくまで予定であり、実際はなかなか思うようにはいかず、毎日進行表をにらんで気をもむのである。

 伝票入力が済むと減価償却を計上する。その次に各科目を整理し確定させる。その後に消費税の計算をするのが大体の手順である。

 管理者としては、状況を見ながら減価償却のチェック、消費税のチェックをしておく、そうすると総体的な決算チェックのとき楽になるのである。決算の数字が固まるとお客さんに報告をする。早めに報告するのが肝要である。

 これから一日一日進行表をにらみながら事務を進めていくこととなる。毎月やることは同じではあるが、3月決算だけは件数が多いだけに気をもむのである。