年の瀬

仕事

今年の漢字は「税」

年末になると一年の総仕上げというか総まくりといったものがいろいろ出てくる。重大ニュースであったり、今年の漢字であったり、そういうものが発表されるのである。今年の漢字は「税」とされた。「税」は楽しい字ではない、暗いイメージを持つ。
季節

令和4年を振り返り新年に期待する

令和4年も師走の半ばにさしかかり、年末年始を迎えるころとなった。税理士事務所においては通常の業務に年末調整等の作業が加わる繁忙期なのである。このころになると一年を振り返ってみたくなる。今年は安倍元首相が暗殺された。同じころエリザベス英女王が崩御された。
季節

令和2年の幕あけを祝す

元号が令和になって初めての年明けとなった。令和の元号の新鮮さが次第に脳裡に溶け込み、沈潜化していくのを感じるこの頃である。昨年は、頭で「令和」と思っているのに、口について出るのは「平成」だったりして、しばしば言い直すこともあって、正直戸惑うこともあった。
暮らし

マスターの覚悟

心境の変化があったんですか? 恐る恐る訊ねてみた。月に一度いく理髪店のマスターのこと、あご、もみあげに黒々と髭をたくわえていたのである。対面する鏡の中に見えるマスターの髭は、一か月前にはなかった。相当の心境の変化があったものと見たのである。
季節

年の瀬そして新年

ときはいささかも怯むことなく、時を刻んでは遥か彼方へと流れ去っていく。その流れは今、平成30年の年の瀬を洗っている。その速度はゆったりとしているが、過ぎ行く先を眺めれば、この1年は早かったと感じざるを得ない。