熊本地震

震災復興

空き地が増えた

おや、ここが空き地になっているぞ。ハテ、ここには何があったっけかな・・・?。 齢とったせいもあるが、前は何があったかなかなか思い出せない。そういう思いをすることが最近多くなった。去年の熊本地震からはや1年3ヵ月、復興は進んできているが、今も仮設住宅に居住している人は1万人を超すという。
震災復興

熊本地震から1年、つらい記憶 その2

自宅の被害のことについては前回書いた。今回は事務所の被害のことについて書くこととする。事務所は自宅からゆっくり歩いて10分のところにある。鉄骨造3階建で、1階が応接室その他、2階が事務スペース、3階が書庫倉庫である。
震災復興

熊本地震から1年、つらい記憶 その1

あの日から1年、記憶が薄れていく中であの時のことを思い出してみようか、そう思い立ち筆を執ることとした。あの時のことに記憶を遡らせていくと、ある程度はスムースにいくのだが、思い出したくないという気持ちも湧き上がってくる。それは痛みに似た感覚である。
震災復興

進みゆく復興

「やあ、お久しぶりですね。」自宅に帰る道の途中で車を止め、窓を開けて声を掛けた。その人は黒い大きな犬を連れてむこうから歩いてきていた。あの時のままだ。
仕事

雑損控除と地震保険

今は、確定申告の時期、1年で最も忙しい時期である。当事務所も例年のことながら多忙を極めている。平常業務の他にこの事務が加わるのだから、職員の目つきも変わり身のこなしも素早くなる。熊本市域においては昨年4月の地震で大きな被害が出ており、今回の申告にはこれが影響を及ぼしている。