喪中

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躊躇した喪中の葉書

令和2年3月22日、病気療養中の妻は逝去した。薬石効なくといいたいところであるが、14年間の人工透析を中止した覚悟の死であった。透析を中止するに至ったのは、他の臓器の不調もありそれらからの苦痛から逃れたいと願う真剣な思いがあったのである。