暮らし

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センカクアオイ

事務所の窓辺の棚に、大き目の植木鉢に繁っている観葉植物がある。事務所を開いて程なく取得したので、もうかれこれ30年になろうかという長生きの植物である。最初は小振りの鉢に植わっていたものだが、3回ほど植え替えをして現在の形になっている。
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メジロと蜜柑

居間の窓から外を見やると、ベランダの手摺に何やら動くものがいる。目を凝らしてよく見ると緑色の小さな鳥、メジロである。メジロが二羽手摺を右に行ったり左に来たり、それから植木の枯枝に飛び移ったり、また手摺に戻ったりと、何かを必死に探している風情である。
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マスターの覚悟

心境の変化があったんですか? 恐る恐る訊ねてみた。月に一度いく理髪店のマスターのこと、あご、もみあげに黒々と髭をたくわえていたのである。対面する鏡の中に見えるマスターの髭は、一か月前にはなかった。相当の心境の変化があったものと見たのである。
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突然の訃報と家族葬

叔父が死んだという突然の訃報が葉書でもたらされた。簡潔な文面には、葬儀は家族葬として既に執り行ったと書いてある。遠方であるが故に事前に連絡があったとしても、葬儀に駆け付けるには厳しかったかも知れないが、葬儀はすでに終わったということに、やや脱力感を覚えたのである。
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今回はこれで良いかと筆をおく

今月は、ブログに書くようなものがない。というか、書く意欲が湧いてこないのである。5月26日に孫が通う小学校の運動会があったが、初夏の陽光を嫌気して途中で帰ってしまったし、写真も撮っていなかったので、書くのを断念した。
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風樹の嘆

可愛い孫娘が10歳を迎えるというのでお祝い会を開いた。場所は近くの居酒屋である。子供が主役であるにもかかわらず、居酒屋とはなんたることか、孫を肴に酒を飲むという、大人の趣向が会場を選定したのである。
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脳の雪解け

うーむ、今度は何を書こうか、ブログ。うーむ、思い浮かばない。うーむ、そろそろアップしないと・・・、何かないか。毎回、ブログには泣かされる。思いつかないのだ。そうだ、散歩に行こう、散歩中に何かいいアイデアが浮かんでくるだろう。ということで、散歩することとした。
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焼酎考

毎日晩酌をしている。外に飲みに出るときを除いて毎日である。従って、休肝日を設けよというお達しには、残念ながら沿えていないのである。ただ、その量は、芋焼酎お湯割りあるいは水割り3杯程度である。たいしたことはないのである。薬のようなものと思っている。