思想 妻の法要と薄れゆかない記憶 妻の3回忌法要を3月21日春分の日に、葬儀を執り行った斎場で行った。妻は2年前の令和2年3月22日あの世へと旅立った。昨年が1回忌(1周忌)、今年満2年目が3回忌(3周忌)となるとのことである。年忌の数え方の面白いところである。生前は十分なことをしてやれず、葬儀は悔いの残るものとなったが、その想いは今もある。 2022.03.21 思想暮らし
暮らし 寒い日が続きます、寒中見舞い 「寒い日が続きますが」と書き出した寒中見舞いの葉書が遠方から届いた。昨年妻が逝去したことから、喪中のお知らせをしていたので、年賀状の代わりに寒中見舞いがちょうど寒のころに来たのである。 文面からすると、香典返しが届いたことのお知らせの意味も兼ねているようで、コロナ禍の中での寒さを憂い、禍に負けないようにとの心温まるものであった。 2021.01.19 暮らし
暮らし 躊躇した喪中の葉書 令和2年3月22日、病気療養中の妻は逝去した。薬石効なくといいたいところであるが、14年間の人工透析を中止した覚悟の死であった。透析を中止するに至ったのは、他の臓器の不調もありそれらからの苦痛から逃れたいと願う真剣な思いがあったのである。 2020.11.22 暮らし
暮らし センカクアオイ 事務所の窓辺の棚に、大き目の植木鉢に繁っている観葉植物がある。事務所を開いて程なく取得したので、もうかれこれ30年になろうかという長生きの植物である。最初は小振りの鉢に植わっていたものだが、3回ほど植え替えをして現在の形になっている。 2020.03.28 暮らし
暮らし メジロと蜜柑 居間の窓から外を見やると、ベランダの手摺に何やら動くものがいる。目を凝らしてよく見ると緑色の小さな鳥、メジロである。メジロが二羽手摺を右に行ったり左に来たり、それから植木の枯枝に飛び移ったり、また手摺に戻ったりと、何かを必死に探している風情である。 2020.02.29 暮らし
暮らし マスターの覚悟 心境の変化があったんですか? 恐る恐る訊ねてみた。月に一度いく理髪店のマスターのこと、あご、もみあげに黒々と髭をたくわえていたのである。対面する鏡の中に見えるマスターの髭は、一か月前にはなかった。相当の心境の変化があったものと見たのである。 2019.12.04 暮らし
暮らし 突然の訃報と家族葬 叔父が死んだという突然の訃報が葉書でもたらされた。簡潔な文面には、葬儀は家族葬として既に執り行ったと書いてある。遠方であるが故に事前に連絡があったとしても、葬儀に駆け付けるには厳しかったかも知れないが、葬儀はすでに終わったということに、やや脱力感を覚えたのである。 2019.08.18 暮らし
暮らし 今回はこれで良いかと筆をおく 今月は、ブログに書くようなものがない。というか、書く意欲が湧いてこないのである。5月26日に孫が通う小学校の運動会があったが、初夏の陽光を嫌気して途中で帰ってしまったし、写真も撮っていなかったので、書くのを断念した。 2019.05.29 暮らし
暮らし 風樹の嘆 可愛い孫娘が10歳を迎えるというのでお祝い会を開いた。場所は近くの居酒屋である。子供が主役であるにもかかわらず、居酒屋とはなんたることか、孫を肴に酒を飲むという、大人の趣向が会場を選定したのである。 2018.04.01 暮らし
暮らし 脳の雪解け うーむ、今度は何を書こうか、ブログ。うーむ、思い浮かばない。うーむ、そろそろアップしないと・・・、何かないか。毎回、ブログには泣かされる。思いつかないのだ。そうだ、散歩に行こう、散歩中に何かいいアイデアが浮かんでくるだろう。ということで、散歩することとした。 2017.12.15 暮らし
暮らし 焼酎考 毎日晩酌をしている。外に飲みに出るときを除いて毎日である。従って、休肝日を設けよというお達しには、残念ながら沿えていないのである。ただ、その量は、芋焼酎お湯割りあるいは水割り3杯程度である。たいしたことはないのである。薬のようなものと思っている。 2017.08.07 暮らし