思想

季節

早い喪中の葉書

11月初旬に喪中の葉書が届いた。訃報をいただけば葬儀に参列したところであるが、訃報を知らず、新聞のお悔やみ欄でも見かけなかったため、失礼していたのである。おそらく家族葬を営まれたのであろうことが推察されたのであるが、このことは、3年前妻を亡くした時のことを思い出させた。
季節

お盆に想うこと

お盆の時期である。盆には霊が帰って来るという。仏壇には提灯を灯したりして霊の到着を待つ。迎火を焚いて迎え、送り火を焚いて送ることになっている。そういう中で墓所にはお参りに出かけるのである。霊は自宅に帰っているところ墓参りとはどういうことだろう。
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同好の士

足腰を鍛えるために散歩をするようになった。自宅から事務所までは歩いて7分ほどであるが、車での行き来となっていた。万事車を使うことが多く、歩くのが少なかったのである。そのために足腰が弱っていた。それが判明したのは、郵便物を出すために200メーター位歩いたところ、腰に違和感を覚えたことによる。
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妻の法要と薄れゆかない記憶

妻の3回忌法要を3月21日春分の日に、葬儀を執り行った斎場で行った。妻は2年前の令和2年3月22日あの世へと旅立った。昨年が1回忌(1周忌)、今年満2年目が3回忌(3周忌)となるとのことである。年忌の数え方の面白いところである。生前は十分なことをしてやれず、葬儀は悔いの残るものとなったが、その想いは今もある。
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妻を亡くして思うこと

妻が亡くなって1年4ヶ月、ようやく落ちついてきた感じではあるが、今でも思い出すと目頭が熱くなる。元気な時にあれこれしてやれなかったことが悔やまれるのだ。人工透析を14年やってたから、旅行など行こうにも行けなかったのであるが、近場で食事などちょくちょく行っておればと、今になって思い返すのである。
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トシは気にする事はない

歳をとると気が長くなるといわれる。歳を経て人生経験が積み重なってくると、物事に動じず、また、執着しないようになってくる。これが気が長くなるということだろうか。ちょっと違うような気もするが〜。
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痒いとこないですか

昔、タモリが床屋さんでのやりとりを、面白おかしく言っていたことが思い出される。髪を洗ってもらっているとき「痒いとこないですか」と聞かれることについて「背中が痒い」と応じたらどうなんだろうね、ということ。
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古稀の祝いに招かれて

厚生労働省がこの程発表した簡易生命表によると、平成29年の日本人の平均寿命は男性81.09歳、女性87.26歳で、男女とも過去最高を更新したとのことである。
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新元号に思ったこと

長らく注目されていた新元号は「令和」に決まった。意味としては「人々が美しく心を寄せあう中で、文化が生まれ育つ」という素晴しいものである。格調高い元号といわざるを得ない。しかし、ちょっとひっかかるものもあった。
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ケイタイのない世界

しまった、ケイタイ忘れた・・・。車で出かけたその直後、運転中に気づいた。事務所に手帳とともに置き忘れてきてしまったのだ。ハンズフリーにしているため、車内でも電話は架けられるし、電話に出ることもできる。事務所を出て15分くらい経った頃、さて電話を架けようかとしたときに、忘れてきたことに気が付いたのである。